カルテット(ドラマ)の見逃し動画を1話から無料視聴する方法！松たか子・高橋一生豪華キャストや結末で分かる秘密の感想も！

カラオケボックスで「偶然」に出会った4人の男女、巻真紀、別府司（松田龍平）、世吹すずめ（満島ひかり）、家森諭高（高橋一生）。それぞれ、音楽家になることを夢みていたが、残念ながらプロにはなれず、人生の下り坂の前に佇む者たちだ。それでも夢を捨てきれず淡々と生活を送っていたが、ひょんなことがきっかけで、軽井沢の別荘で共同生活を送りながら、弦楽四重奏であるカルテットを結成することになった。まずは軽井沢にあるライブレストランでの演奏を目指すことになったが、そこではすでに、「余命9か月のピアニスト」としてベンジャミン滝田（イッセー尾形）がレギュラー演奏していたため、4人の入る隙はなかった。ところが、真紀はベンジャミン滝田について、「彼はニセ余命9か月のピアニスト」だと言い出すのだった。

とにかく、1話からぐいぐい物語にひきこまれていきました。何といっても、カルテットを結成した4人がどれも主役級というのが素晴らしいです。どなたもその演技力が秀逸なため、4人それぞれが何かセリフをつぶやくたびに画面にみいってしまうほどです。そして、1話から「秘密」が提示されているのがポイントですね。視聴者は、その秘密が何なのかしりたくて2話もみてしまう。2話でも新たな秘密が浮き彫りになってくるので、次もぜひみたい！と思って続きが気になるドラマの設定になっています。そして、ドラマに出てくる主人公たち4人がみな、音楽家として夢をかなえられなかったというのも、共感性があって好きです。人は誰でも夢をもっていたけど、誰もがその夢をかなえられるわけではない。そんな人間のほうが多い。そういう日常的な部分にスポットをあててドラマとして輝かせるという手法がいいなと思いました。

（50代女性）

4人のどなたも素晴らしいですが、やはり何とっても松たかこさんです。ドラマは彼女の夫の失踪、そして彼女自身の人生を軸として進んでいきますから。美人のバイオリニストでありながら、彼女の夫は出ていってしまった、という背景を抱えています。そういう陰を抱えていながらも、自分の大切なものを大事にしている部分が主人公としてとても憧れをもってドラマをみることができます。そして、「夫が失踪したにも関わらず、わりと平気な顔して生活している」姿すら、謎めいたものを感じてしまうのが彼女の演技力の優れたところだと思います。

普通なら、夫が失踪してしまったらめそめそしがちに悲観的になるのかなと思いつつも、決してそれを感じさせない強い女性を演じているところが魅力に感じました。

（50代女性）

何故4人は偶然にも東京のカラオケボックスで出会ってしまったのか。それは偶然なのか。それとも意図的だったのか。

回を重ねるごとに4人のそれぞれの消し去りたい過去が暴かれていき、それを知った他の3人の行動や発言にはとても面白いものがありました。

「全員嘘つき」と書かれていたので、その意味も回を重ねるごとに知っていくことができました。

しかし、4人で共同生活をして、カルテットとして活動していく中で、4人の絆も深まっていきますが、夢を追うことの難しさやその夢を叶えられないやるせない気持ちも複雑に絡んでとても見応えありました。

他にも共同生活をしているので、4人から出てくる恋愛心もあるので、恋愛ドラマとしても楽しむことが出来ました。

（40代女性）

私が注目したのは世吹すずめです。

彼女は初めは巻真紀の監視役としてカルテットに入り、日々彼女の行動を見て報告していましたが、回を重ねるごとに共同生活しているので、巻真紀との信頼関係も生まれてきます。

そんなに中での彼女の葛藤も上手く描かれていますし、巻真紀の過去にあった出来事に対して信じたくない彼女の演技はとても素晴らしかったです。

そんな彼女にも過去には消し去りたい過去もありました。

それでも今現在も嫌な過去が現れてきて、今の自分につきまとっていくことに対してのもどかしさやそれでも前向きに明るい生きようとする彼女も描かれています。

他にも彼女の明るい性格や自分の思ったことをはっきり言う人間性もとても良かったです。

（40代女性）