【ドラマ公式見逃し動画】ラストフレンズの無料視聴方法をご紹介！長澤まさみ・上野樹里・瑛太出演作の最新配信状況と再放送情報も

藍田美知留(長澤まさみ)は母親が家に男を連れてくる事が嫌だった。

職場でも先輩にいじめられており、美知留の居場所はどこにもなかった。

そんなとき恋人である宗佑(錦戸亮)から同棲しようと言われ、自分の居場所を求めるように同棲を始めた。

しかし同棲が始まると同時に宗佑から激しいDVを受けてしまう。

美知留は恋人から逃げるように親友の岸本瑠可(上野樹里)が暮らすシェアハウスへ転がり込んだ。

そのシェアハウスでは様々な問題を抱える若者たちがお互いを支えあいながら暮らしていた。

性同一性障害、セックス恐怖症や依存症など人には言えない問題を抱えたまま、人のぬくもりを求めてシェアハウスへ集まった住人達。

心の傷を負いながらも前向きに生きようとする若者たちはどんな結論を出すのか。

当時描きづらかった社会問題に正面から向き合って映像化した衝撃作品…

非常に衝撃的なドラマでした。

DVや性同一性障害など難しい問題に焦点をあて、問題提起しているドラマです。

長澤まさみさんが演じる主人公の藍田美知留が住むシェアハウスの住人を上野樹里さん・水川あさみさん・瑛太さんら豪華メンバーが演じています。

ストーリーが展開していく過程でそれぞれが抱える問題が徐々に明らかになっていくという描き方もよかったです。

主題歌を宇多田ヒカルさんが歌っていて、どこか儚げでせつない曲調がこのドラマにピッタリでした。

衝撃的なシーンもありましたが、誤魔化すことなく描いたことにこのドラマが難しい問題に真正面から向き合っている姿勢が感じられて、見る側もちゃんと見ないといけないという思いがしました。

(50代女性)

錦戸亮さん演じる主人公の恋人役が一番印象に残りました。

普段は福祉課に勤める公務員で好青年。

しかし、不遇な幼少期を過ごし、そのせいか心に歪みが生じてしまうという非常に難しい役どころを見事に演じ切っていました。

その当時錦戸亮さんはジャニーズ事務所で関ジャニ∞のメンバーとして活躍するアイドルだったので、よくこの役を引き受けたなと思ってしまうほどの役でした。

恋人の美知留に暴力をふるうシーンや強引に性行為を行うシーンなどショッキングなシーンも多かったのですが、体当たりで演技していて、本当に得体の知れない怖さを感じる程の演技力でした。

そして自ら命を絶ってしまうシーンは涙なしには見ていられませんでした。

最後の最後まで心に残る名演技でした。

(50代女性)

ドメスティックバイオレンスや性同一性障害など心に闇を抱えた人たちが出会い一生懸命前を向いて歩こうとする姿がドラマとはいえ心を打つ作品でした。

誰にも知られたくない秘密が人には必ずあると思うけれどそれを乗り越えてやっと普通に生きていける、そんな気がしました。

1人では心が病みだめだと思っても周りに信頼できる友達がいれば心から変わることも可能なんだと感じたし誰かが必ず見ていてくれるから死にたい気持ちになったとしても生きてみようと思わせてくれる作品です。

ドメスティックバイオレンスをしていた人も表上では人あたりがよくいい人そうに見えるのに彼女を性のはけ口にしていて暴力までふるう最低なやつでしたが最後には成仏できて良かったと思います。

(20代女性)

ラストフレンズとはもしかしたら最後の友達という意味から友達を超えた一線を人が越えるという意味なのかもしれません。

長澤まさみさん演じる主人公がDVの彼氏から一線越えて支配から卒業し、DVしていた錦戸亮さんも自分の呪縛から解き放たれました。

他にも性同一性障害の上野樹里さんは自分に自信がなく生きていたけれど素直に生きようとし、瑛太さんはセックス恐怖症という自信のなさを克服して友達ではいられない一歩踏み込んだ関係性にそれぞれが交わって関わり合っていきます。

その姿にこれはもう家族よりも厚い信頼関係を他人と作っているなと思いすごいドラマだと共感して見入ってしまった作品でした。

上野樹里さんの性同一性障害の役がすごく印象に残っています。

(20代女性)

錦戸くんを見ると宗佑の役柄を思い出すほど、DV役がぴったりはまっていてとても怖かった思い出があります。

まだ若かったのでそれぞれが傷ついて悩む姿や作品の印象が強烈に残っています。

LGBT問題が多くなかった頃だったので、上野樹里の役柄も衝撃的でとても印象的でした。

全体的に重たく、複雑な人間関係や心情、社会情勢が描かれていて楽しいドラマという訳ではありませんでしたが、最後までどうなるか分からない展開にドキドキし、また見直したくなるドラマだと思います。

今見ても古くないと思います。

また、挿入曲の宇多田ヒカルのプリズナーオブラブが切なく、ドラマとリンクする歌詞も多く、不安や緊張をさらにあおる感じですごく良かったです。

(30代女性)

DVを受けながらも宗佑から離れない長澤まさみに、見ていてイラッとするところもありましたが、それほど演技が上手で役に合っていたのだなと思います。

相変わらず透明感があり、キレイでした。

錦戸亮の演技はとても怖く、本当にこういう性格なのではと思えるほどハマり役でした。

ラスト・フレンズといえば宗佑というほど、錦戸亮のためのドラマといった印象です。

ミチルを美容室の外で待っている時、話している時のふとした笑顔や苛立つ姿が本当に怖くて恐ろしいです。

上野樹里はバッサリ切ったベリーショートがとても似合っていて可愛かったですし、サバサバしてモトクロスをしている姿が印象的でした。

長澤まさみと上野樹里のペアだから成立したドラマだと思います。

(30代女性)