14才の母1話〜最終回まで公式動画を無料視聴する方法！志田未来×三浦春馬らキャストや感想も！

14歳の一ノ瀬未希（志田未来）は私立の女子中高一貫学校に通うごくごく普通の女の子。そんな彼女の家族もごく一般的な家庭で、未希は幸せな日々を過ごしていた。そんな未希の楽しみは近所のエレキギターショップに遊びに行くこと。店主の三井マコト（河本準一）と三井ひな子（金子さやか）はそんな未希を快く招いていた。エレキギターショップには同じ塾だが別の学校に通っている桐野智志（三浦春馬）とよく出会い、2人はごく普通の友人関係だった。しかし、そんな2人の関係を大きく変える出来事が起こる。ある日の夕方、2人が一緒にいるときに街の不良たちに絡まれてしまう。追いかけられてしまった2人は慌てて夜の公園へと逃げ込む。偶然とはいえ、隠れている最中2人はお互いのことを話し、やがて惹かれ合っていくことに。二か月後、保健体育の授業中に教科書の中に「妊娠」の二文字を発見し思わずドキリとする未希。実はこの二か月の間で未希の身体には大きな変化が生まれていたのだ。この変化が周りを巻き込みながら大きな渦となり、未希の未来に重くのしかかっていくこととなる。

作品への感想

このドラマは、題名のとおり、14歳の女子中学生が妊娠して出産し、母親となるストーリーで、タブー視されていた内容だけに賛否両論があった作品となりました。このドラマが性に対する認識向上につながったのかはわかりませんが、性問題以上に、改めて母として、父として生きることを問いただしてくれるドラマだったのではないかと思いました。

お利口さんのドラマも良いですが、こういう世の中のタブーに切り込んだ作品というのも時には必要だと思います。この作品は数々のドラマの脚本を担当している井上由美子さんが担当しているだけあって、妊娠してしまう未希や相手の智志の動揺や決意、そして両親の葛藤などが丁寧に伝わってきて、とても良いドラマだったと思います。

（40代男性）

作品への感想

中学生の女の子が妊娠したというドラマはセンセーショナルで、最初は驚きました。しかし妊娠した未希も相手の少年も純粋に相手のことを想っている姿や、お腹の中の赤ちゃんのことも真剣に考える様子が素敵でした。とくに未希の両親が、周囲から冷たい目で見られても娘を守るという姿勢を貫いており感動しました。

未希が子供を産む決心をした時にそのことを両親も受け入れて守ろうとしている姿が、素敵でした。出産の時に、未希が難産になり帝王切開に切り替えられた時には少しドキドキしましたが無事に赤ちゃんを出産した時には涙が出ました。智志が親の反対を押し切って父親になることを選択して働き始めた時には、精神的にも成長してお父さんになったなと感じました。

（50代女性）

作品への感想

14歳の母、そのタイトル通りに14歳で妊娠をする主人公の生き方そのものがストーリーの中心になっていて、もしも私ならどのような道を選ぶのだろう、どんな選択をするのが正しいのだろう、そうした等身大のリアルにあり得る内容にフォーカスしていて、最終話まで見応え十分でした。

14歳って、まだまだ子供だし、親も子供が子供を生むことに拒否反応を示すのは当然の話しで、それでも赤ちゃんがお腹の中にいて、少しずつ親も心変わりしてっていう「命」だったり「生きる」ことにストーリーが流れるから、中学生の性教育に関して、オブラートに包む家庭にとっては、話のネタになること間違いなしだと思いました。

もちろん、母となる主人公のみならず、その父親も1歳違い、どんな道が正解か、最終話で理解できました。

（30代女性）